中央大学は2024年4月から生成系AIを活用した就活面談練習システム「Chu活ボット」を、中央大学理工学生を対象に提供を開始します。
このAIニュースのポイント
- 中央大学が、大学で初めてAI就活面接練習システムを導入
- AIによる模擬面接が可能
- 本人の希望に応じて、音声その他マルチモーダルな3Dアバターを相手に、面接練習が可能
中央大学キャリアセンターでは、2024年4月より、生成系AIを活用した就活面談練習システム「Chu活ボット」を、中央大学理工学生を対象に理工キャリア支援課で提供を開始します。
従来の就活面談の利用予約と同様、Career Center netの「就活相談」メニューから、通常の「面談員」ではなく、「Chu活ボット」が設定されている個人面談希望日時枠をクリックするだけで利用可能です。現段階でES添削は選べませんが、自己PRやガクチカ、研究内容の深堀など、緊張せずに模擬面接が体験できます。
「Chu活ボット」は、2023年に本学中央大学理工学研究科情報工学専攻を修了した水谷林太郎氏が開発したシステムです。既成のAIを組み合わせて活用することにより、音声等に対応したマルチモーダルな3Dアバターを相手に面接練習が可能です。
就職活動において、最初から生きた人間相手に面接の練習をすることが困難な学生や、まだ対人面接に慣れていない学生に有効な取り組みとして期待されています。
出典:中央大学
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